【在宅呼吸療法】LTOTとHOTってどう違うの?

最近、LTOTって言葉をよく聞くようになりました。

じゃあ、HOTとどう違うのか?気になりますよね。

 

この記事では、LTOTについて主に紹介します。

LTOTとは?

Long:長い

Term:期間

Oxygen:酸素

Therapy:療法

超時間酸素吸入療法のことです。

欧米では1日15時間以上酸素吸入を行う在宅酸素療法の事をLTOTと呼ばれています。

 

Long term(ロングターム)とは長期間っていう意味だよ

ナースX

 

LTOTとHOTとの違い

LTOTもHOTも在宅酸素療法のことですが、1日15時間以上の酸素吸入を行っている方をLTOTと呼びます。

日本国内の在宅酸素療法ではダントツCOPDの方が使用しています。慢性呼吸不全の方達は長期間在宅酸素を使用している方が多いのでCOPDの方達はLTOTになります。

1981年にCOPDの第一人者で有名な木田 厚瑞(キダ コウズイ)先生がHOT(ホット)と読んだことが最初です。

在宅酸素療の歴史は1985年に保険適応になりましたね。

 

在宅酸素療法(HOT)の適応と導入の流れ

まとめ

  • LTOTとはLong-Term Oxygen Therapyの略
  • LTOTとHOTの違いは使用期間の違いで、長期間酸素療法を行う慢性呼吸器疾患の方達はLTOTになります。
  • 広義の意味で在宅酸素療法のことをHOTという呼び方が日本では主流。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です