- 急に親の介護が必要になった。
- 施設に入居するのに入居費用や日用品などでお金がかかって、少しでも安く色々購入したい。
- どこで何が買えるのか知りたい。
そういう相談をよく受けます。
薬局やネットでも購入できるものも多いですが、
100均の方が安く買えるのであれば100均で揃えたいですよね。
逆に薬局でしか買えないものもあります。
そこでこの記事では、100均で購入できるグッズと薬局で購入できるグッズを紹介したいと思います。
食事系の介護グッズ
食事系の介護グッズはベビー用のコーナーに置いているお店も多いです。
- シリコン製スプーン
- ストロー付きコップ
- 吸い飲み(らく飲み)
ペットボトルの蓋にストローをつけれるものもあり、寝たまま水分が取れます。
口腔ケア(マウスケア)グッズ
うがい受け(ガーグルベースン):洗面所に行けない人がよく使います。
手元が震えてコップを落としてしまうような可能性のある人はガラスなどの割れやすい素材ではなく
100均のプラスティク製のコップを使うのがおすすめ。
薬局で購入できるもののなかで多いのが口の中をケアするグッズです。
- 口腔ウェッティ
- 口腔用スポンジ
- 口腔用スプレー
食事や水分が取れなくなってきた時に口の中が乾燥しやすくなり、
肺炎のリスクも高くなりますので状態に応じて購入するように言われることが多いものになります。
ナースX
内服薬
すり鉢:薬を潰す時に便利
排泄系
- おしりふきシート
- ウエットティッシュ
- 出口の穴が3つぐらい開いている(マヨネーズなどの)ボトル:お尻を洗ったりするのに便利です。
なども100均で販売されています。
イオン系のトップバリューの商品も安いのでおすすめです。
ビニール手袋
施設のスタッフによって、ぴったりとしたプラスティック製手袋の購入を勧めてくることもありますので
そこの施設などに合わせて対応しましょう。
自宅ではオムツ交換する時に別にぴたっとしていなくても介助する人が良ければ安いもので十分です。
管(くだ)を整理する便利グッズ
管とは
- おしっこの管(膀胱内留置カテーテル)
- 鼻から栄養を入れる用の管(経鼻カテーテル)
などのことです。
顔の近くに管があると邪魔でちょっと、痒くて触ったら管が抜けちゃった…
なんてことにならないようにケーブルを整理するグッズやテーブルの足カバーなどで
管を保護すると便利です。
ケガ予防
年齢とともにちょっとぶつけただけで
- 皮膚がベロンと剥けてしまったり(スキンテア)
- すぐに内出血(紫色になる)をしたり
- つまずいて転んだり…
ケガをしやすくなりますよね。
そこで便利なのが100均で売ってる
- アームカバー
- モコモコ靴下
例えば胃瘻(いろう)を作っている人であれば100均に売っている腹巻きなどを使用して
- 引っぱったり
- 抜けたり
することを予防できます。
高齢の方では体が細い人も多いので病院で売っている腹帯(はらおび)はサイズが合わない方も
多いです。
そんな時に100均に売っている腹巻きなども便利ですよ。
ナースX
床が固くて転んだ時に怪我しないようにベッドの足元などにつける人たちもいます。
コーナーガード
滑り止めマット
なども売ってます。
娯楽系
大人の塗り絵
色鉛筆などの筆記用具
クイズ
など色々あります。
100均でおすすめできないもの
除菌系のもの:アルコール濃度が低いものも!
栄養補助食品
食事が取れない時にゼリーとか飲み物であれば食べれる状況であれば栄養補助食品の摂取もおすすめです。
- メイバランス
- メイバランスゼリー
- アイソカルゼリー
などはスーパーや薬局でしか販売してません。
まとめ
この記事ではなるべく100均で購入できるものを中心に紹介しています。
安く購入できるものは安く買う。
賢く生活しましょう!