期間限定で働くナースを採用した際に過去の私もそうだったなぁ〜
という過去の自分に対する反省点を含めて、期間限定の派遣ナースとして働く際の注意点をこの記事では紹介したいと思います。
期間限定 派遣ナースとは?
人材が不足している職場
産休・育休の人の代替
などのケースで期間限定派遣の案件が派遣会社を通して募集されます。
期間限定の派遣ナースとして働く際の注意点
期間限定派遣ナースのメリット
期間限定のため仕事の終わりがある。
期間限定なので常勤の方に比べ委員会や研修などを受けなくてもよいことが多い。
基本的に定時に帰宅できる。
期間限定派遣ナースのデメリット
派遣先によっては常勤の方と同様、研修や会議に参加しなければいけない。
派遣先によって常勤と同様の扱いになる。
派遣期間は看護師としての経験年数に加算されない場合がある。
直接雇用とは
実は直接雇用になるため転職回数が増える。
基本的に直接雇用になるケースが多いので他の常勤スタッフよりも給料は高く・常勤スタッフと待遇は同じになります。
健康保険証もその都度入職した会社の健康保険になっているのがその証拠になります。
私もこのことに気がつかず派遣をしていた期間がありますが
今思えばその都度面接、保険の加入手続きなど面倒。
時間が勿体無い!と思います。
履歴書も転職回数が増えてしまい、記入する欄もなくなる…
働く際の発言での注意点
派遣なんで…
期間限定なんで…
(派遣なんで)176時間しか働けません。
報告書・計画書は看護管理者がやってたので私はやったことがありません。
など言う方が多い…
こんなこと毎日言われると
もう来なくていい!って思ってしまうのが人間です。
うまく派遣期間を使いたいのであれば、派遣先の指示に従って対応できる能力も必要だと思います。
派遣期間を更新したい気持ちがある場合は働く際の発言に注意が必要になります。
次回の更新時期を2から4週間休んだ後に更新したい。
などの希望があるケースでは基本的に断れることが多いです。
通常は継続的に労働できることが常識的ですよね。
というのはよっぽど人柄がよく,動けるナースのみになると思っておいてください。
過去の私も期間限定派遣の仕組みがわかっていなかったため
派遣だから常勤さんと違うと思っていましたが…
実は直接雇用になっているケースはそこの派遣先の常勤と同じように扱われます。
この事実を知らないで安易に期間限定の派遣ナースになるのはやめておいた方がいいでしょう。
まとめ
期間限定派遣ナースのメリットとデメリットを考えてエントリーしよう。
期間を更新したいのであれば、自己主張ばかりせず派遣先の指示に従う気持ちも必要。
期間限定で看護師として働く場合は、キャリア(職務経歴)にならない職場もありますので注意が必要です。