ナースのための転職活動について

もうこの職場で働きたくない!そう思ったあなた…転職活動は次を決めて(内定をもらって)から転職するのがおすすめです。転職する際に考えたいのが働く条件ですよね。

医療業界の給与が高いところでは、入職後に昇給がほとんどなかったり結構ブラックなところも多いのでよく考えて転職活動をしましょう。

ブラック職場の見極め方の5つのポイント

転職活動をする上でチェックして欲しいのが下記に記載している5つのポイントです。

ブラックな場所に働いてしまったら、長く勤務することは難しいのはいうまでもないですよね。

  • 給与が標準水準より極めて高い
  • いつも求人募集をしている
  • 離職率が高い(20から30%以上)
  • 職員の平均在職期間が3年未満
  • 会社が掲げている理念が素晴らしすぎる(実は、現場は乖離している)

転職の目的を考える

  • どうして、転職(退職)したいのか?
  • 転職することによって、どのようなスキルを手に入れたいのか?
  • 働く条件はマッチしているか?

サービス残業があるか?どうかは正直言って入職してみないとわからないです。

ネット上で、給与や賞与に関して記載があっても経験年数などで雇用条件が変わってくる職場がほとんどです。

働きたい条件を考える

  •  夜勤やオンコールが多くても大丈夫か?
  •  社会保障はきちんとあるか?(クリニックであれば医師国保のケースも)
  •  年間休日・有給休暇の消化はどのようになっているか?
有給
有給休暇については、取得義務がある。きちんと取得できなければ会社がペナルティーを受けます。

転職の時期を考える

求人数の多い3月末が一番オススメ時期です。

3月末の退職まで待てない場合はボーナス時期の6月・12月あたりも求人が多めの時期になります。

転職活動で使える職業紹介所

・ナースセンター(無料):元ナースたちが紹介してくれるので安心感がある。

・有料職業紹介所:紹介所によるが、面接1件につき¥〇〇・就職したら¥〇〇万円紹介所に入ることがほとんど。

有料職業紹介所では履歴書・職務経歴書・面接の受け方なども教えてくれる場所もあるので初めての転職の際には使ってみるのもいいかもしれませんね。

 

採用する側から見た有料職業紹介所…

採用をしていて、困ったのが別に20歳代のナースを採用したくない訳ではないのに

勝手に「あそこは、若いナースは採用しないですよ…」って推測で言われてたりすること。

20・30歳代でも、面接で「結婚するので子どももすぐにつろうと思っています。産休・育休はありますか?」って聞いてくる方も少なからずいるわけです…採用する側からすると、採用したくてもすぐに休暇に入る予定の方を積極採用する職場はかなり少ないのではないでしょうか?

採用時期によって、採用したい年代やスタッフは変わるのが職場です。若いから採用するとか、しないとかないですよね?

勝手な噂を流されると本当に困ります。

ナースX

失業保険をもらう

失業保険をもらう場合は、紹介予定派遣などは就職扱いにならないのでハローワークで確認して再就職手当をもらうなど社会資源の活用をしていくのがベター

ナースが自己都合退職をして失業保険をもらうにはどうしたらいいのか?

 

よくある転職についての悩み

 

退職について上司に相談した方がいい?

絶対に相談しない方がいいです。信用している同僚ですらポロリと他の人に内緒だよっ〜〜って言っちゃいますから。

退職の際に何が一番怖いかって…

ちょっと、やめたいというとすぐ周囲の人に話してしまう同僚などがいたり、話を聞かれて噂が大きくなったりするということです。本気で辞めると決めるまで同じ職場の人には相談しないほうがいいです。

大きな病院などで異動希望が出せる場合は、転職しなくていいので希望を出してみるのがオススメです。

そして、退職後に昔一緒に働いていた人とばったり会う可能性が看護業界では当たり前のようにあるんです…医療業界あるあるです。

意外と看護師の人脈は侮れないです。人脈をうまく活用して訪問看護ステーションを起業するケースもあり、ナース人生何があるかわかりません。先輩・後輩・同僚全員 人は財産です。大事にしましょう〜〜

ナースX

 

Aさんが苦手で仕事を辞めた

人間関係が嫌とかが退職理由だと、次の職場で絶対会わないかというとNoです。同じようなキャラナースもいますからね…

本当に狭い業界ですからね。気をつけよう!

まとめ

  • 心身が壊れるまで職場に依存する必要はない
  • うまく転職活動ができなかった場合でも失業保険をもらうという計画を立てておけば、ナース人生どうにかなる
  • 日勤常勤は求人がすぐ埋まるので、夜勤が苦手な人は早めに活動しよう!

この記事が転職活動に悩むナースのお役に立ちますように…

 

 

 

 

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