転職歴が多い看護師であるせいか様々な働き方について相談を受けることが多いのですが、今回はクリニックでパート ナースとして働こうとしているナースに向けて記事を書いてみました。
目次
クリニックで働くメリット
クリニックで働くメリットは
- サービス残業が少ない。
- 委員会や勉強会などが総合病院に比べて少ない。
- 不要の範囲内で働きやすい。
- 働き方によっては時給が他のナースと差がつくことも(能力によっては時給がすぐ上がる)。
- 中抜けの時間を活用し、家事などができる。
- 午前中だけ働いて、午後からは家事をする。なんて働き方も!
MEMO
中抜けとは?午前の診察と午後の診察の時間帯の休憩時間のこと。
午前の診察:8:30から12:30
午後の診察:15:30から20:00であれば12:30から15:30までに時間を中抜けと呼びます。
⑤『中抜け』の時間を利用し、家事などできる
午前の診察だけで1コマ でカウントし1週間で7コマ以上働くと常勤扱いになります。
ただし、常勤であれば週休1日のことも多く残業代が加算されないことも。
クリニックで働くデメリット
- 社会保険が完備でないところが多い:医師国保という医師の健康保険組合がありますが国民年金は自分で払います。『将来年金なんてもらえないよ〜』とか平気で言ってくる経営者もいるらしいです
- 明確な就業規則がない:ひどいところでは労働条件通知書や有給休暇(パート)もない平気でパートの方には『うちは有休はない』と言ってしまう経営者もいます。
- 中抜けの時間がある。メリットでもあありデメリット。
結局、終わるのが遅くなる。診療時間内に終わらせようと思っていない経営者に当たると逆に時間の拘束が増えます。 - 個人経営なので雇用主である医師と性格が合わなければ最悪です。
- 少ない人員で働くので思ったようには休めない…
子どもが病気になってもスタッフによってはいい顔をされないこともあります… - 午前中だけのパートは人気があるのでなかなか募集がかからない。
まとめ:クリニックで働くメリット・デメリットを考えて決めよう!
- クリニックで働く場合もきちんと労働条件通知書に明記してもらう。
- 平気で有給休暇がないといってくる経営者のクリニックでは働かない。
- クリニックで働くメリット・デメリットを考えて働くか決める。
- 午前・午後働くのであれば拘束時間は長くなる。
この記事が誰かの参考になりますように!